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J-GLOBAL ID:201302266093238448   整理番号:13A0954532

生体物質における音速決定法の比較:事例研究

A comparison of methods for the determination of sound velocity in biological materials: A case study
著者 (2件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 923-927  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: C0379B  ISSN: 0041-624X  CODEN: ULTRA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生体物質の非破壊超音波試験法を医用工学だけでなく食品工学に適用し,農産物および食用肉のような素材の物理的パラメータおよび品質を決定する。本研究の目的は,ブタの背最長筋繊維を横切る音の速度を決定する最も簡単で最も正確な五つの方法を特定することである。2MHz変換器による超音波信号収集に対して透過法(TT)を用いた。最初の二つの方法(M1,M2)は被解析物質における一つの超音波信号の収集に基づき,他の二つの方法(M3,M4)は2距離法であり,厚みが異なる試料における二つの超音波信号の収集に依存している。最後の方法(M5)は相対法であり,被解析物質における一つの超音波信号の収集および同じ超音波変換器間距離で蒸留水中の一つの超音波信号の収集を含む。その結果をノンパラメトリックKruskal-Wallis試験で処理し,公表データと比較した。貯蔵後,室温および生体内温度での豚肉試料において上記方法を用いて得た音速の平均値は以下の通りであった:方法M1では1549.2/1581.7/1597.4m/s,方法2では1477.7/1509.8/1597.4m/s,方法3では1552.0/1599.0/1623.3m/s,方法4では1557.4/1598.3/1623.6m/s,方法5では1554.3/1583.7/1598m/s。音速決定方法の選択はその結果にかなり影響を及ぼすことを実験により示唆した。この五つの解析方法のうちの二つ(M3およびM4)は厚みが異なる同一物質の試料を通過するときの音速伝搬時間も測定するもので,公表データと最も一致する速度を得た。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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生体計測 
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