抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,スペーサグリッドの圧縮強度と燃料集合体の構造挙動を主にその固有振動数により評価するための有限要素モデルを提案した。まず,16×16型スペーサグリッドの圧縮強度の整合性のある予測を提供するための3次元モデルを開発した。それらの元の形状およびいくつかの可能な設計変更に対して,このモデルを用いて圧縮条件における最大圧縮力を算出し,実験的予測と比較し検証した。次に,その固有振動数を補正する目的で燃料集合体モデルを提案した。そのため,スペーサグリッドのための,総メッシュおよびインナーメッシュと呼ばれる2つの別個の三次元有限要素アプローチを採択した。各モデルで,燃料集合体の横方向剛性の最大値と最小値を決定した。また,補正係数βを採用することにより,各モデル固有のβ値によって固有振動数を補正し実験結果と比較した。本研究で使用した手順により,総メッシュモデルを用いた固有振動数の数値計算の結果は実験値と良く一致した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.