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J-GLOBAL ID：201302266160890414   整理番号：13A1505326

羽毛により改質されたプラスタモルタルの性質に関する実験室研究

Laboratory study on the properties of plastering mortar modified by feather fibers

著者 (5件)： CAO Lintao (Hubei Univ. Arts and Sci., Hubei, CHN) ,  SHI Xianming (Wuhan Polytechnic Univ., Wuhan, CHN) ,  SHI Xianming (Montana State Univ., MT, USA) ,  LIU Xuran (Hubei Univ. Arts and Sci., Hubei, CHN) ,  WU Jianlin (Wuhan Polytechnic Univ., Wuhan, CHN)
資料名： Science and Engineering of Composite Materials  (Science and Engineering of Composite Materials)
巻： 20  号： 3  ページ： 293-299  発行年： 2013年 
JST資料番号： W0344A  ISSN： 0792-1233  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 羽毛により改質されたプラスタモルタルの開発を目指し実験室で研究した。セメント/砕石/水道水/ニワトリ羽毛の混合,型成形,熟成によりモルタルを作成した。ニワトリ羽毛の含量を0.2~1.2%の範囲で変えた。モルタルの構造と性質をコンシステンシー(C)測定,ポロシティ測定,圧縮試験,熱伝導試験により調べた。C値はニワトリ羽毛の含量を増すと直線的に低下した。C値を70~80mmに収めるにはニワトリ羽毛含量を0.2~0.7%に押さえる必要がある。ニワトリ羽毛を含む改質モルタルは荒くて亀裂のない表面を示した。これは音の反響を減らしトップ層との接着をよくする効果があろう。ニワトリ羽毛含量を増すと改質モルタルの圧縮強さ,熱伝導率は激減した。これよりこの改質モルタルは断熱材用途に適する。以上の結果を総合すると望ましいニワトリ羽毛含量は0.2~0.7%といえる。

シソーラス用語： *羽毛 ,  *プラスタ ,  コンシステンシー【軟度】 ,  熱伝導率 ,  断熱材料 ,  圧縮強さ ,  モルタル ,  動物繊維 ,  ニワトリ
準シソーラス用語： *繊維強化モルタル

分類 (2件)： 石膏,プラスタ  (YC05020J) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 羽毛 ,  改質 ,  性質 ,  実験室 ,  研究