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J-GLOBAL ID：201302266191185174   整理番号：13A1431217

外部磁場中の高温QCDのゆらぎと相関

Fluctuations and correlations of hot QCD matter in an external magnetic field

著者 (1件)： FU Wei-Jie (Brandon Univ., Manitoba, CAN)
資料名： Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology  (Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology)
巻： 88  号： 1  ページ： 014009.1-014009.9  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 1550-7998  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2+1フレーバPolyakov-Nambu-Jona-Lasinio模型でクォーク数のゆらぎ,保存電荷(バリオン数B,電荷Q,ストレンジネスなど)の相関に対する磁場の影響を調べた。磁場によってカイラルクロスオーパ領域でゆらぎと相関が増大することがわかった。とくに,2次のゆらぎχ₂の転移はより急激となり,4次のゆらぎχ₄のピーク構造はより際立ってくる。比χ^B₄/χ^B₂,χ^Q₄/χ^Q₂と相関χ^BQ₁₁は磁場に敏感となっていて,非中心衝突の初期段階で生成される強い磁場をプローブするのに役立つ可能性があることを指摘した。

シソーラス用語： *Nambu-Jona-Lasinio理論 ,  理論 ,  バリオン数 ,  電荷 ,  ストレンジネス ,  磁場 ,  相関 ,  ゆらぎ ,  有効ラグランジアン ,  Wilsonループ ,  化学ポテンシャル ,  有効ポテンシャル ,  クォーク閉込め ,  相転移 ,  カイラル対称性 ,  温度依存性 ,  質量 ,  重イオン衝突 ,  数値計算 ,  *外部磁場 ,  量子色力学
準シソーラス用語： Polyakovループ ,  クォーク数 ,  構成子クォーク

分類 (2件)： 強い相互作用の模型  (BF02040W) ,  その他の粒子による反応・散乱  (BG04080F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 外部磁場 ,  QCD ,  ゆらぎ ,  相関