文献

J-GLOBAL ID：201302266267835866   整理番号：13A0841021

ボトムフィード上昇気流ガス化炉の実験的研究

Experimental study of bottom feed updraft gasifier

著者 (4件)： PEDROSO Daniel Travieso (Ashikaga Inst. of Technol., JPN) ,  MACHIN Einara Blanco (Energy Dep., Sao Paulo State Univ. (UNESP), Guaratingueta, SP, BRA) ,  SILVEIRA Jose Luz (Energy Dep., Sao Paulo State Univ. (UNESP), Guaratingueta, SP, BRA) ,  NEMOTO Yasuyuki (Ashikaga Inst. of Technol., JPN)
資料名： Renewable Energy  (Renewable Energy)
巻： 57  ページ： 311-316  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： A0124C  ISSN： 0960-1481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現在利用可能な上昇気流のバイオマスガス化装置は,高タール含有量のガスを生成する。ほぼすべての下降気流応用では,タール濃度の大幅な削減が必要である。改良された上昇気流固定床炉で得られた生産ガス中のタール重量濃度挙動を検討した。原料供給システムを生産ガス中のタール濃度を減少させるために従来の上昇気流ガス化設計に対して改良した。即ち,材料を火格子上に反応炉の底部に導管を通って継続的に供給する。得られた合成ガスのカロリー出力は,このタイプの反応炉の典型的な値よりもやや低く,木材チップガス化炉で得られた最高の効率が,77%であった。実験中に得られた最高タール濃度が,上昇気流炉での報告されたより小さい値に比較して,最初の実験中に1652.7mgNm^-3であり,この値を反応器内のガス化プロセスの安定化後に大幅に短縮した。得られたより小さい値は,21mgNm^-3であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *タール ,  *バイオマス ,  *上昇気流 ,  *炉 ,  *再生エネルギー ,  下降気流 ,  固定層反応器 ,  濃度 ,  火格子 ,  木材チップ
準シソーラス用語： *ガス化炉 ,  *再生可能エネルギー

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  反応装置  (XE01030X)

タイトルに関連する用語 (5件)： ボトム ,  フィード ,  上昇気流 ,  ガス化 ,  実験的研究