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J-GLOBAL ID：201302266271908169   整理番号：13A1086732

低圧噴射システムを用いた混合物準備の改善のための間欠的複数ジェット噴霧

Intermittent multijet sprays for improving mixture preparation with low-pressure injection systems

著者 (3件)： PANAO Miguel R. Oliveira (Technical Univ. of Lisbon, IN+, Center for Innovation, Technol. and Policy Res., Instituto Superior Tecnico, Av. ...) ,  MOREIRA Antonio Luis N. (Technical Univ. of Lisbon, IN+, Center for Innovation, Technol. and Policy Res., Instituto Superior Tecnico, Av. ...) ,  DURAO Diamantino F. G. (Lusada Univ., Rua da Junqueira 188-198, Lisbon, PRT)
資料名： Experiments in Fluids  (Experiments in Fluids)
巻： 54  号： 6  ページ： 1-9  発行年： 2013年06月 
JST資料番号： H0884A  ISSN： 0723-4864  CODEN： EXFLDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,複数ジェット衝突霧化プロセスによる液滴生成の特性が,位相Doppler干渉計を用いて測定され,また重みづけ確率密度関数の有限混合を用いて,統計的に記述される。この統計的ツールを用いて,流れの物理的解釈の中で,その一次,及び二次分布モーメントに限定する代わりに,液滴寸法と軸速度分布が含まれる。類似な寸法特性を有する液滴の各群が,液滴の軸速度に相対的に,対数正規分布と正規分布によって,モデル化された。有限混合に基づく解析は,類似寸法を有する3群の液滴を明らかにしたが,より小さな寸法の群は,統計的有限混合の中で,無視できるように表現された。全ての群中の対数正規の標準偏差は,対応する幾何学的平均直径と,良好に相関し,噴霧の記述の単純化を可能にする。軸方向速度に関して,主に一つの分布が,比較的一定な標準偏差を有すること,また特性速度が,デュ-ティサイクルにわずかに依存することが,明らかにされた。さらに,液滴寸法は,定常状態における表面温度を125°Cに保つ,いくつかの運転条件に対して,熱伝達率と相関づけられる。連続する噴射の間の時間影響がまた分析された。燃料噴射システムへの,複数ジェットの衝突噴霧の使用の潜在可能性について,結果は熱伝達を強化し,また蒸発を促進するために,薄膜熱伝達と液滴の軸速度の間の相互作用が重要なことの証拠となる。このことは,挿入した面上の燃料堆積量を減らし,従って内燃機関用の低圧噴射システムの混合準備を改善することになる。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 稼働率 ,  噴射 ,  *噴霧 ,  液滴 ,  液膜 ,  熱伝達率 ,  実験 ,  *燃料噴射装置

分類 (1件)： 流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 低圧 ,  噴射 ,  混合物 ,  間欠 ,  ジェット ,  噴霧