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J-GLOBAL ID:201302266298001912   整理番号:13A0518495

柱の軸ひずみ測定に基づく建物の長期軸力分布の評価手法

著者 (6件):
資料名:
号: 29  ページ: 85-89  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: Y0730A  ISSN: 0916-1783  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地上38階,塔屋2階の免震構造物における中柱と側柱の施工中の軸ひずみの測定を行って,そのひずみ比率から中柱と側柱の軸力分布を推定し,応力解析の軸力分布と比較することで応力解析結果が,実建物の軸力分布をどの程度の精度で評価できるかの検討を行った。応力解析には3つのモデルを用いた。この結果,以下のような知見が得られた。1)柱の軸ひずみ測定値から推定した中柱に対する側柱の軸力比率は,柱と免震材料の軸方向変形を考慮するモデルと考慮しないモデルで行った解析の軸力比率の範囲内となった。2)前述の軸力比率は,コンクリートのクリープの影響を考慮し,載荷方法を施工段階載荷としたモデルで行った軸力比率に近い値となった。3)構造設計においては,柱と免震材料の軸方向変形を考慮するモデルと考慮しないモデルを用いた2ケースの解析を行うことで,モデルの違いによる軸力分布のばらつきを担保できると考えられる。
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分類 (2件):
分類
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モルタル,コンクリート  ,  コンクリート構造 
引用文献 (2件):
  • 1)日本建築学会:鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説,2010
  • 2)日本建築学会:鉄筋コンクリート終局強度設計に関する資料,1987

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