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J-GLOBAL ID:201302266330699480   整理番号:13A0344831

焼成中に,プロセスパラメータがクロム合金化スチール粉末上の表面酸化物に及ぼす影響

Effect of process parameters on surface oxides on chromium-alloyed steel powder during sintering
著者 (3件):
資料名:
巻: 138  号:ページ: 405-415  発行年: 2013年02月15日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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今日の粉末冶金(PM)スチール工業におけるクロムの使用は,それが高い酸素親和性を有することに起因して,焼成プロセス中での雰囲気の選択や制御が強く要求される。一方,PM部を成功裡に焼成,生産するためのキー因子である,粉末の表面化学を制御するためには,特に注意が必要とされる。表面化学反応への影響を評価するために,3wt.%のCrでプレ合金化した水アトマイズスチール粉末への焼成を試みる間に,異なる雰囲気組成,加熱速度,および圧粉密度を用いた。へき開表面は,X線マイクロ分析と結合した高分解能走査型電子顕微鏡法を用いて調べた。この検討は,熱重量分析(TG)検討で補完した。Cr,Si,およびMnのような強い酸化物形成元素を含有する微粒子形である反応生成物が,全ての条件に関して焼成中に形成された。真空中での成形は,加熱ステージ中に強い粒子間ネックの進展が生じ,結果的に,最終機械特性が劣ることに反映される表面酸化物の過剰囲い込みが生じる。3-10vol.%の範囲の実際の含量とは別に,水素含有雰囲気中で成形した試料中に増強された酸化物還元が観察された。還元/酸化プロセスをバランスさせるために,最適な加熱速度が必要であった。焼成-ネック進展の間に,酸化物取込みのエンクロージャと成長に関する簡便なモデルを提起する。得られた結果は,雰囲気純度/組成を調整することで,著しく酸素含量を低減できることを示す。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物  ,  防食  ,  固-固界面 

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