文献

J-GLOBAL ID：201302266369258650   整理番号：13A1387751

暗黒光子に対する恒星からの新しい制限

New stellar constraints on dark photons

著者 (4件)： AN Haipeng (Perimeter Inst. for Theoretical Physics, Waterloo, ON N2L 2Y5, CAN) ,  POSPELOV Maxim (Perimeter Inst. for Theoretical Physics, Waterloo, ON N2L 2Y5, CAN) ,  POSPELOV Maxim (Dep. of Physics and Astronomy, Univ. of Victoria, Victoria, BC V8P 1A1, CAN) ,  PRADLER Josef (Dep. of Physics and Astronomy, Johns Hopkins Univ., Baltimore, MD 21210, USA)
資料名： Physics Letters. B  (Physics Letters. B)
巻： 725  号： 4-5  ページ： 190-195  発行年： 2013年10月01日 
JST資料番号： B0779A  ISSN： 0370-2693  CODEN： PYLBA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ベクトル状態Vの恒星内での生成について”暗黒光子”の極小模型の範囲内で考察した。暗黒ベクトルのStueckelberg質量がプラズマ振動数よりも小さいときには放出率はVの縦モードが支配的でκ²m_V²のようにスケールする。ここでκは光子との混合角m_Vは暗黒状態の質量である。この結果は文献で広く見られるような,放出率は質量の4乗で減少するという主張とかなり異なる。太陽と水平分枝星に対する冷却速度を計算することによって,結果として得られる(κ,m_V)パラメータ空間に対する制限を求めた。恒星による制限m_V<10eVはかなり強められて,現在のすべての”壁を通じた光照射”実験の探索領域が完全に排除されるほどになることがわかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *恒星 ,  *暗黒物質 ,  *ゲージ場 ,  仮説粒子 ,  混合角 ,  微分断面積 ,  プラズマ ,  数値計算 ,  結合定数 ,  質量 ,  上限 ,  粒子生成
準シソーラス用語： WIMP ,  ベクトル粒子

分類 (2件)： 仮説粒子とその他の素粒子  (BF04050V) ,  恒星  (DB05000P)

タイトルに関連する用語 (3件)： 暗黒光子 ,  恒星 ,  制限