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J-GLOBAL ID：201302266437179403   整理番号：13A0721454

銅除染のための吸着剤としてのグラフェン酸化物,活性炭,およびカーボンナノチューブの比較研究

Comparative study of graphene oxide, activated carbon and carbon nanotubes as adsorbents for copper decontamination

著者 (4件)： REN Xuemei (Inst. of Plasma Physics, Chinese Acad. of Sci., Hefei, CHN) ,  LI Jiaxing (Inst. of Plasma Physics, Chinese Acad. of Sci., Hefei, CHN) ,  TAN Xiaoli (Inst. of Plasma Physics, Chinese Acad. of Sci., Hefei, CHN) ,  WANG Xiangke (Inst. of Plasma Physics, Chinese Acad. of Sci., Hefei, CHN)
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 42  号： 15  ページ： 5266-5274  発行年： 2013年04月21日 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水溶液からのCu(II)イオンの除染と濃縮に関するグラフェン酸化物(GO),多層カーボンナノチューブ(MWCNT),および活性炭(AC)の間の類似性と相違点を明らかにすることを目的とした。3つの炭素質材料を,走査型電子顕微鏡法,フーリエ変換赤外分光法,N₂-BET比表面積分析,電位差酸-塩基滴定により評価した。吸着容量はpHの増加とともに増加し,酸性領域ではGOが最高の吸着容量を示し,ACとMWCNTの順でそれに続いた。定容量モデルを使用して,各炭素質材料でのCu(II)の吸着の状態を明らかにした。最高吸着容量はGO>MWCNT>ACの順であり,それらの値は表面酸性基の濃度に直線的に依存することが判明した。

シソーラス用語： *銅 ,  *除去 ,  *浄化 ,  *吸着剤 ,  酸化物 ,  炭素材 ,  活性炭 ,  多層カーボンナノチューブ ,  容量 ,  電位差滴定 ,  錯体生成
準シソーラス用語： グラフェン酸化物 ,  吸着容量 ,  *除染 ,  表面錯体生成

分類 (2件)： 吸着剤  (YB03000W) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (7件)： 銅 ,  除染 ,  吸着剤 ,  グラフェン酸化物 ,  活性炭 ,  カーボンナノチューブ ,  研究