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J-GLOBAL ID：201302266440936312   整理番号：13A1322393

プレーナ2電子量子ドットの厳密な扱い:複雑性におよぼす非調和性の効果

Exact treatment of planar two-electron quantum dots: Effects of anharmonicity on the complexity

著者 (7件)： SCHROETER Sebastian (TU Muenchen, Garching, DEU) ,  HERVIEUX Paul-Antoine (Univ. Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  MANFREDI Giovanni (Univ. Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  EIGLSPERGER Johannes (Univ. Regensburg, Regensburg) ,  MADRONERO Javier (TU Muenchen, Garching, DEU) ,  MADRONERO Javier (Univ. Duisburg-Essen, Duisburg, DEU) ,  MADRONERO Javier (Universidad del Valle, Cali, COL)
資料名： Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics  (Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics)
巻： 87  号： 15  ページ： 155413.1-155413.13  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 1098-0121  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2電子量子ドットにおける四次ポテンシャルが誘起した複雑な動力学の理解を深めるための研究を行った。2電子原子のプレーナ模型の類似から,面内閉じ込め非調和2電子量子ドットに対する量子的方法を開発した。2電子量子ドットの拡張模型を作り,非相互作用調和模型に対応して,系の対称性構造を明かにした。得られた結果の収束性を明かにし,文献で得られるデータと比較した。系の古典的位相空間の混合規則的-カオス的構造の特性を紹介して,量子力学模型の複雑性における非調和性の役割を調べた。Coulomb相互作用と非調和項の間の相互関係により,プレーナ量子ドットの正規古典運動領域が大きく低減することがわかった。この混合型正規的-カオス的動力学のサインは,量子レベルでは,準位間隔分布,回避交差の出現とその間隔の分布の場合に観測される。

シソーラス用語： *量子ドット ,  *ポテンシャル ,  *非調和振動 ,  モデリング ,  対称性 ,  Coulomb相互作用 ,  *平面構造 ,  *カオス ,  動力学
準シソーラス用語： 2電子量子ドット

分類 (1件)： 量子力学一般  (BA06010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： プレーナ ,  電子 ,  量子ドット ,  複雑性 ,  非調和性