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J-GLOBAL ID：201302266464247690   整理番号：13A1290646

ダイオードアレイとEST-IT-MS検出を用いたオメプラゾールとその主要分解産物の制御下分解プロセスと電気泳動的挙動の研究

Study of controlled degradation processes and electrophoretic behaviour of omeprazole and its main degradation products using diode-array and ESI-IT-MS detection

著者 (4件)： NEVADO Juan Jose Berzas (Univ. Castilla-La Mancha, Ciudad Real, ESP) ,  PENALVO Gregorio Castaneda (Univ. Castilla-La Mancha, Ciudad Real, ESP) ,  DORADO Rosa M. Rodriguez (Univ. Castilla-La Mancha, Ciudad Real, ESP) ,  ROBLEDO Virginia Rodriguez (Univ. Castilla-La Mancha, Albacete, ESP)
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 5  号： 13  ページ： 3299-3306  発行年： 2013年07月07日 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オペプラゾールは胃酸分泌阻害に使用される。本稿では,水溶液中における制御下分解プロセスでのオメプラゾールとその分解産物に関する化学的情報を提示する。検出器としてダイオードアレイとEST-IT-MSの両者を使用した。本稿の知見は,オメプラゾール製剤の治療効果や安全性にかかわる不純物の測定に応用可能である。オペプラゾールとその代謝産物の同時分析のため,ダイオードアレイ検出を用いた新規キャピラリーゾーン電気泳動を開発した。254nmのUVに曝露した場合にオペプラゾールが最速で検出される,より温和な分解プロセスについて本手法で検討を行った。本手法では解析は6分以内で終了し,異なる実験条件下で7つの産物が存在することが明らかとなった。陰イオンモードの直接導入EST-IT-MSによる検出では,より多量の化学的情報が得られ,分解産物の構造についても提示可能となった。

シソーラス用語： プロトンポンプ阻害薬 ,  分解物 ,  分解 ,  光検出 ,  *イオントラップ質量分析 ,  *エレクトロスプレイイオン化 ,  不純物 ,  薬剤分析 ,  同時分析 ,  *キャピラリーゾーン電気泳動 ,  スルホキシド ,  窒素複素環化合物 ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 分解過程 ,  *ダイオードアレイ検出

分類 (1件)： 薬物の分析  (GV01040Q)

物質索引 (1件)： オメプラゾール

タイトルに関連する用語 (10件)： ダイオード ,  アレイ ,  EST ,  IT-MS ,  オメプラゾール ,  分解産物 ,  分解プロセス ,  電気泳動 ,  挙動 ,  研究