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J-GLOBAL ID:201302266515966646   整理番号:13A0565816

水溶液中アルキルフェノール除去用の吸着剤及び光触媒としてのチタニア/CnTABナノスケルトン

Titania/C n TAB Nanoskeleton as adsorbent and photocatalyst for removal of alkylphenols dissolved in water
著者 (4件):
資料名:
巻: 248-249  ページ: 487-495  発行年: 2013年03月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,吸着剤及び光触媒としてのナノ結晶チタニアとアルキルトリメチルアンモニウムブロミドの複合材(CnH2n+1N(CH3)3Br,CnTAB;n=12,14,16及び18)(TiO2/CnTABナノスケルトンと称す)微粒子による,水溶液中アルキルフェノール(フェノール,4-n-プロピルフェノール,4-n-ヘプチルフェノール及び4-ノニルフェノール)の除去について報告した。特に,水中アルキルフェノールのTiO2/CnTABナノスケルトンへの吸着について,アルキルフェノールとCnTAB,TiO2/CnTABナノスケルトンの表面積,孔隙構造及び結晶サイズとの相互作用に注目して検討した。その結果,CnTABのTiO2/CnTABナノスケルトンへの組込みが,アルキルフェノールとCnTABの間の疎水性相互作用により,アルキルフェノールのTiO2/CnTABナノスケルトンへの吸着を増進する事が分かった。また,TiO2/CnTABナノスケルトンの表面積,孔隙構造及び結晶サイズは,吸着に影響を与えない事も分かった。更に,水中アルキルフェノールが,UV照射下でTiO2/CnTABナノスケルトンによる吸着と光接触分解の複合作用で,完全除去される事も認めた。以上の諸知見は,TiO2/CnTABナノスケルトンが,吸着剤と光触媒の相互作用を通じて水中アルキルフェノールを除去する事を証明している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  下水道,下水管渠付属設備  ,  上水道工学・用水処理一般 

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