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J-GLOBAL ID:201302266540772988   整理番号:13A0235497

TGL三重融合レポーター/バイオセーフティー遺伝子による封入細胞の不活化とそれらの治療効果

Inactivation of encapsulated cells and their therapeutic effects by means of TGL triple-fusion reporter/biosafety gene
著者 (10件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 1442-1451  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アルギン酸-ポリ-L-リシン-アルギン酸(APA)マイクロカプセル内の細胞固定化は,治療製品の長期にわたる送達において有効な技術デザインであることが証明されている。しかし,有望な進歩であるにもかかわらず,バイオセーフティーの側面は依然として改善の余地がある。本稿では,封入細胞とそれらの治療効果を不活化するため,単純疱疹ウイルス1型チミジンキナーゼ(HSV1-TK),緑色蛍光タンパク質(GFP),ホタルルシフェラーゼ-(SFGNESTGL)を体系化するTGL三重融合レポーター遺伝子に基づく戦略の特性を記載した。エリスロポイエチン(EPO)を分泌するよう遺伝的に改変された筋芽細胞を,それらのガンシクロビル(GCV)により媒介される不活化過程の特性を明らかにするため,SFGNESTGLプラスミドでレトロウイルス性に変換した。2D表面に平板培養された細胞と比較して,封入細胞のGCV感受性は100倍低かった。しかし,その増殖がin vitroでGCV治療の14日間後に停止していたのと同時に,カプセルごとおよびEPO分泌あたりの細胞数は15%未満まで低下した。in vivoで,10日目のGCV治療は,封入TGL発現細胞およびEPO分泌細胞を移植したマウスのヘマトクリット値上昇を復活させるのに十分であった。以上のように,これらの結果は,TGL三重融合レポーター遺伝子が封入細胞を不活性化し,それらの治療効果を制御するための,適切なバイオセーフティー戦略の探索における良好な出発点となる可能性があることが示された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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