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J-GLOBAL ID：201302266550482945   整理番号：13A1792415

有限アルファベットの繰り返し復号器-第2部:繰り返し復号器のダイバーシチによるLDPC符号の保証された誤り訂正能力に向けて

Finite Alphabet Iterative Decoders-Part II: Towards Guaranteed Error Correction of LDPC Codes via Iterative Decoder Diversity

著者 (4件)： DECLERCQ David (Univ. Cergy-Pontoise, Cergy-Pontoise, FRA) ,  VASIC Bane (Univ. Arizona, AZ, USA) ,  PLANJERY Shiva Kumar (Univ. Cergy-Pontoise, Cergy-Pontoise, FRA) ,  LI Erbao (Univ. Cergy-Pontoise, Cergy-Pontoise, FRA)
資料名： IEEE Transactions on Communications  (IEEE Transactions on Communications)
巻： 61  号： 10  ページ： 4046-4057  発行年： 2013年10月 
JST資料番号： C0239A  ISSN： 0090-6778  CODEN： IECMBT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有限アルファベットの繰り返し復号器(FAID)は信念伝搬(BP)復号器より訂正能力は大であるが,符号の訂正能力までは達していない。そこで,複数のFAIDを順次用い,このギャップを少なくする方法を提案した。それぞれのFAIDは特定の誤りパターンを訂正できないが,全体をあわせることで訂正できないパターンを少なくした。トラッピングセットに基づきFAIDの組を構成した。擬巡回LDPC符号の自己同型性を利用して,計算の複雑さを減少させた。その結果(155,64)タナー符号で,1個のFAIDでは5個の誤りまでしか確実には訂正できないところを,提案法により7個の誤りまで確実に訂正できることをシミュレーションにより示した。

シソーラス用語： *アルファベット ,  *復号化 ,  *復号器 ,  誤り訂正符号 ,  誤り訂正能力 ,  巡回符号 ,  通信特性 ,  グラフ ,  線形符号
準シソーラス用語： LDPC符号 ,  Tannerグラフ ,  *ダイバーシティ効果 ,  *繰り返し復号化 ,  巡回冗長検査符号 ,  信念伝搬

分類 (1件)： 符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (6件)： アルファベット ,  復号器 ,  ダイバーシチ ,  LDPC符号 ,  保証 ,  誤り訂正能力