抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,戦前における水力発電の取水方法の変化について,当時の教科書や雑誌記事から,環境への影響から見た取水方法の変化,取水方法の変化の背景や変化に関する議論を明かにすることを目的とした。その結果,環境への影響から取水方法4つに分類でき,その変化や堰堤を設ける目的,その背景にあった「火力と水力の関係」「水源涵養林」「河川の権利」などの言説が,ダムや貯水池の建設を促すようなものへと変化していったことを明らかにした。(著者抄録)