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J-GLOBAL ID:201302266629815141   整理番号:13A0318744

カルバマゼピンの分解とTiO2分離の為の水中膜vis-LED光リアクター(sMPR)の評価

Evaluation of a submerged membrane vis-LED photoreactor (sMPR) for carbamazepine degradation and TiO2 separation
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巻: 215-216  ページ: 240-251  発行年: 2013年01月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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可視光発光ダイオード(vis-LED)と水中中空糸PVDF精密濾過(MF)膜を組み合わせたハイブリッド水中膜光リアクター(sMPR)について連続流通モードで研究した。可視光応答性C-N-S添加TiO<sub>2</sub>(T0.05-450)を用いて水力学的滞留時間(HRTs)30-300分の定常状態に於ける総合的なカルバマゼピン(CBZ)光接触分解速度定数として(19.4±2.35)x10<sup>-3</sup>/minを得た。CBZ光接触分解にはアルカリ性pHが有利であった。CBZ光接触分解に対する無機アニオンの抑制効果はシリカ>リン酸塩>硝酸塩>重炭酸塩>硫酸塩>塩化物の順番に従った。フミン酸(HA)のCBZ分解に及ぼす正味の影響は以下の3種類の競合現象により起こった:(i)O<sub>2</sub><sup>-</sup>生成を促進する電子シャトル としてのHA,(ii)光触媒の活性サイトをCBZと競合するHA,そして(iii)光リアクター中の光減衰に寄与するHA。このMF膜は透質の濁度<0.1NTUでT0.05-450の分離を実現した。TiO<sub>2</sub>ケーキ層の膜表面への析出があった為に最初の2時間後に定常状態の膜差圧(TMP)が得られた。HAでファウリングした膜表面の効率的な洗浄にはNaOH(pH=11)と0.5mM EDTA(pH=11)溶液が有効であった。sMPRシステムの長期運転では懸濁液中の光触媒添加量の減少とTiO<sub>2</sub>粒子の凝集と活性低下によりCBZ光接触分解効率が低減した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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光化学反応 

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