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J-GLOBAL ID:201302266641506596   整理番号:13A1088265

昆虫の生殖腺阻害ペプチドネブ-コロオスタチンの新しいアナログの向アポトーシス性作用:合成及び構造活性研究

The pro-apoptotic action of new analogs of the insect gonadoinhibiting peptide Neb-colloostatin: Synthesis and structure-activity studies
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  ページ: 149-157  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: W0486A  ISSN: 0196-9781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ネブ-コロオスタチン(SIVPLGLPVPIGPIVVGPR)はニクバエNeobellieria bullataの卵巣で見出された昆虫卵静止因子で,昆虫の血球において強くアポトーシスを誘導する。このペプチドの向アポトーシス活性におけるネブ-コロオスタチンのSer1及びPro4残基の役割を説明するために,次の様な一連のアナログの合成が行われた:[Ac-Ser1]-(1)-,[D-Ser1]-(2),[Thr1]-(3),[Asp1]-(4),[Glu1]-(5),[Gln1]-(6),[Ala1](7),[Val1]-(8),[D-Pro4]-(9),[Hyp4]-(10),[Acp4]-(11),[Ach4]-(12),[Ala4]-(13),[Ile4]-(14)及び[Val4]-コロオスタチン(15)。全てのペプチドが,Tenebrio molitorの血球に対する向アポトーシス作用のin vivoでのバイオアッセイをされた。更に,ネブ-コロオスタチン及びそのアナログの構造性質が,水及びメタノール中で円偏光二色性により調べられた。ペプチド1,4,5,7,8,10,12,14及び15はT.molitor血球にアポトーシスを起すように強く誘導し,これらは1nMの用量でネブ-コロオスタチン活性の約120-230%を示した。CD立体配座研究は,調べたペプチドが非秩序化立体配座を好むように思われることを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生理活性ペプチド  ,  細胞生理一般  ,  害虫に対する農薬 
物質索引 (1件):
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