文献

J-GLOBAL ID：201302266699278860   整理番号：13A0855220

1段階合成により調製されたポリピロール/銀複合材料

Polypyrrole/silver composites prepared by single-step synthesis

著者 (5件)： OMASTOVA Maria (Polymer Inst., Slovak Acad. of Sciences, 845 41 Bratislava, SVK) ,  MOSNACKOVA Katarina (Polymer Inst., Slovak Acad. of Sciences, 845 41 Bratislava, SVK) ,  FEDORKO Pavol (Fac. of Chemical and Food Technol., Slovak Univ. of Technol., 812 37 Bratislava, SVK) ,  TRCHOVA Miroslava (Inst. of Macromolecular Chemistry, Acad. of Sciences of the Czech Republic, 162 06 Prague 6, CZE) ,  STEJSKAL Jaroslav (Inst. of Macromolecular Chemistry, Acad. of Sciences of the Czech Republic, 162 06 Prague 6, CZE)
資料名： Synthetic Metals  (Synthetic Metals)
巻： 166  ページ： 57-62  発行年： 2013年02月15日 
JST資料番号： C0123B  ISSN： 0379-6779  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリピロール/銀複合材料を,室温で,水性媒体中酸化剤として硝酸銀を使用したピロールの1段階化学酸化重合により調製した。酸化剤対モノマモル比をこれらの実験では変えた。70%より高い収率を得るための時間は少なくとも数日と見積もられた。銀含量は70-80wt%,複合材料の伝導度は1000S/cmのオーダーであった。複合材料の形態を走査電子顕微鏡により示した,そして個々の成分も形態を透過型電子顕微鏡により示した。銀は主に50-100nmサイズのナノ粒子で,一層大きいものもあった。ポリピロールナノ構造のうちで,ナノチューブが最も興味を引いた。ポリマ成分の分子構造をFTIR及びRaman分光法により評価した,そしてポリピロール構造を確認した。PPy-銀界面での表面増強Raman散乱を観察した。光学顕微鏡は,複合材料中に巨視的銀プレートの存在を示した,このように複合材料の巨視的不均一性が明らかになった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *複合材料 ,  表面増強Raman散乱 ,  断面積 ,  *銀 ,  *ポリピロール ,  硝酸銀 ,  化学酸化重合 ,  濃度依存性 ,  形態 ,  電子顕微鏡観察 ,  ナノ構造 ,  FTIR分光法 ,  分子構造 ,  不均一性
準シソーラス用語： 巨視的断面積

分類 (1件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 段階 ,  調製 ,  ポリピロール ,  銀 ,  複合材料