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J-GLOBAL ID:201302266700909934   整理番号:13A0946852

ラッカーゼによって触媒されたビフェニル型リグニンモデル化合物の触媒合成とその構造のキャラクタリゼーション

Catalytic Synthesis of Biphenyl Type Lignin Model Compound Catalyzed by Laccace and its Structural Characterization
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 465-469  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2115A  ISSN: 1003-9015  CODEN: GHGXEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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縮合リグニンの代表的部分構造ユニットとして,ビフェニル型リグニンモデル化合物(5-5′)は,パルプ及び漂白プロセスに於ける分子レベルのリグニンの構造変化の研究に於ける重要な化合物である。今研究に於いて,触媒としてラッカーゼを用いるその合成経路について研究した。最初に,触媒としてラッカーゼを用いてバニリンを重合してデヒドロバニリンを合成した。収率は78.3%であった。次いで,NaBH_4を用いてカルボニルをヒドロキシルに還元して,標題の化合物のデヒドロジバニリルアルコールを収率69.5%で合成した。ラッカーゼの量,温度及びpHがデヒドロジバニリンの収率に及ぼす影響を調べて,以下の最適条件を得た:ラッカーゼの量は16.12IU/gバニリン,反応温度は40°C,pHは4.5及び反応時間は5h。合成した化合物の構造をFourier変換赤外分光法及び核磁気共鳴によって特性化した。その結果,ワサビペルオキシダーゼを用いる従来の方法に比べて,ラッカーゼを用いる提案した新しい方法は,穏やか,高特異的及び高収率で,制御が容易であることが判明した。従って,この方法はビフェニル型リグニンモデル化合物の合成に対して大変好適であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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