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J-GLOBAL ID:201302266747709828   整理番号:13A1053901

アクリルポリマにおける拡散駆動促進応力腐食割れ

Diffusion Driven Accelerated Stress Corrosion Cracking in an Acrylic Polymer
著者 (6件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 1057-1063  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: D0405A  ISSN: 0014-4851  CODEN: EXMCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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外部の機械的荷重不在の下において,アクリル(PMMA ポリメチル2-メチルプロペン酸)ポリマサンプルにおける促進応力腐食割れ(aSCC)の動的進展および機構を定量的に検討した。試験デバイスのマイクロスコープビデオ画像処理によって,材料のミクロ加工断面における溶媒誘起割れの超高速伝搬をモニタした。アセトン溶媒によって表面を濡らし,ミル加工した微小溝から,亀裂を精密に誘発させた。亀裂伝搬周期を,約1分の時間間隔,0.2-0.3mmの最終亀裂長さ,2x10-5から10-6m/sまで減少する関係亀裂成長速度に持続した。欠陥に沿った1dim溶媒拡散と一致した時間亀裂進展スケールを,残留応力場に重ね合わせた。有限要素構造力学シミュレーションと同様に,光学的に記録した複屈折によって,駆動力として亀裂域における残留引張応力を同定した。その残留応力拡大係数△Kは,1-2MPam1/2であった。その材料におけるaSCC(促進応力腐食割れ)は,表面ミリング加工によって誘起される残留応力の有害な組合せ,すなわち,材料におけるアセトン溶媒の応力誘起高速拡散および構造力学パラメータの関係劣化から発生することがわかった。Copyright 2013 Society for Experimental Mechanics Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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ゴム・プラスチック材料  ,  アクリル樹脂 
タイトルに関連する用語 (5件):
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