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J-GLOBAL ID：201302266831668231   整理番号：13A1439338

鉄-コバルト合金を用いた磁歪振動子

Magnetostrictive vibrator utilizing iron-cobalt alloy

著者 (4件)： GUO Jiang (Ultrahigh Precision Optics Technol. Team, RIKEN Center for Advanced Photonics (RAP), Wako, Saitama, 351-0198, JPN) ,  MORITA Shin-ya (Ultrahigh Precision Optics Technol. Team, RIKEN Center for Advanced Photonics (RAP), Wako, Saitama, 351-0198, JPN) ,  YAMAGATA Yutaka (Ultrahigh Precision Optics Technol. Team, RIKEN Center for Advanced Photonics (RAP), Wako, Saitama, 351-0198, JPN) ,  HIGUCHI Toshiro (Dep. of Precision Engineering, School of Engineering, The Univ. of Tokyo, Bunkyo, Tokyo, 113-8656, JPN)
資料名： Sensors and Actuators. A. Physical  (Sensors and Actuators. A. Physical)
巻： 200  ページ： 101-106  発行年： 2013年10月01日 
JST資料番号： B0345C  ISSN： 0924-4247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,ユニークかつ総合設計による新しい磁歪振動子を,一種の鉄-コバルト合金(パーメンジュール)を用いることによって提案し,開発した。アクチュエータとしてよい性能を示し,多くの注目を集めたパーメンジュールは,70ppmを超える磁気歪み,210Gpaのヤング率,高い相対浸透率および差動のための十分な力を持つ超磁歪材料(GMM)である。磁歪振動子は,周りにコイルが巻かれた4本の脚を持つ。脚は,コイルの入力電流を制御することにより,独立してプッシュ(拡張),プル(収縮)することができる。磁歪振動子の作動原理を示した。二次元振動運動は,2組の対向するコイルを使用することによって得ることができるのに対して,横方向の振動運動は,1組の対向するコイルを使用することによって生成することができる。振動モードを分析し,磁歪振動子の具体的な設計を支援するために,有限要素解析(FEA)を採用した。いくつかの基礎実験により,磁歪振動子の特性を評価した。応用については,マイクロ光学金型の超精密仕上げにおける振動研磨として成功裡に使用された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *磁歪 ,  *振動子 ,  鉄 ,  コバルト合金 ,  数値解析 ,  研磨 ,  インダクタ ,  振動モード ,  アクチュエータ ,  磁気歪材料
準シソーラス用語： コイル【電気】 ,  振動研磨 ,  超磁歪材料 ,  有限要素解析

分類 (2件)： 磁性材料  (NA04040H) ,  磁電デバイス  (NC03100X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 鉄 ,  コバルト合金 ,  磁歪 ,  振動子