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J-GLOBAL ID:201302266833659167   整理番号:13A1693166

メソ多孔質シリカナノコンテナからのターゲット応答カーゴ放出物を用いるバイオ毒素を定量的モニタリングするための新規な電気化学イムノアッセイ

Novel Electrochemical Immunoassay for Quantitative Monitoring of Biotoxin Using Target-Responsive Cargo Release from Mesoporous Silica Nanocontainers
著者 (5件):
資料名:
巻: 85  号: 19  ページ: 9245-9252  発行年: 2013年10月01日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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小分子バイオ毒素であるブレベトキシンBを検出するため,ポリスチレンミクロスフェア-ゲート制御メソ多孔質シリカナノコンテナ(MSN)からのメチレンブルーのターゲット応答制御放出をベースにした均質電気化学イムノアッセイを提案した。藻類からの神経毒,ブレベトキシンBはブレベトキシン汚染甲殻類を食することで死さえ引き起こす有害物質である。本研究は小分子バイオ毒素,ブレベトキシンBモニタリング法の開発を目的としたもので,初めにモノクローナルマウス抗-プレベトキシンB捕獲抗体をMSN(mAb-MSN)表面に共役させ,アミノ化ポリスチレンミクロスフェア(APSM)ベースの静電相互作用によって,電気活性カーゴ,メチレンブルーをmAb-MSNポア中にトラップさせた。次いでブレベトキシンBを添加し,特異抗原抗体反応によって負荷電mAb-MSNを正荷電APSMに置換させた後,分子ゲートを開いてトラップされていたメチレンブルーを気孔から放出させ,ミクロ電気化学検出セルの矩形波ボルタンメトリー(SWV)によって,メチレンブルーの放出をモニタリングした。最適条件ではブレベトキシンB濃度とともにSWVピーク電流が増加し,検出限界6pg/mlを得ることができた。スパイクしたシーフード試料12種についてのこのイムノアッセイによる結果はELISAのそれとよい一致を示した。
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分類 (3件):
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植物起原の毒性  ,  バイオアッセイ  ,  電気分析一般 
物質索引 (3件):
物質索引
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