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J-GLOBAL ID：201302266849310415   整理番号：13A0552934

FDTD法の離散グリーン関数定式化の精度

Accuracy of the Discrete Green’s Function Formulation of the FDTD Method

著者 (1件)： STEFANSKI Tomasz P. (Gdansk Univ. Technol., Gdansk, POL)
資料名： IEEE Transactions on Antennas and Propagation  (IEEE Transactions on Antennas and Propagation)
巻： 61  号： 2  ページ： 829-835  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： C0218A  ISSN： 0018-926X  CODEN： IETPAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有限要素時間領域(FDTD)法の離散グリーン関数(DGF)定式化の精度の限界を評価した。高速DGFとFDTDシミュレーションを用いて生じるDGF波形間の不一致はFDTD法の有限の数値精度に起因すること,DGFの畳込み計算の有限数値精度およびDGF波形の打切りによって課せられる制限などを示した。窓関数はDGF波形打切りの有効な方法とされているが精度の詳細な評価は未だ示されていない。いくつかの数値試験によってDGFの特性を検証した。特に打切り誤差をいくつかの多用される窓関数に対して比較した結果,Hannの窓関数が最も良好な性能を示した。

シソーラス用語： *Green関数 ,  *定式化 ,  *精度 ,  *有限差分時間領域法 ,  数学的変換 ,  離散系 ,  畳込み ,  誤差 ,  電磁気学 ,  Maxwell方程式 ,  *窓関数
準シソーラス用語： *計算電磁気学 ,  *打ち切り誤差 ,  離散化

分類 (2件)： 数値計算  (JE02000J) ,  電磁気学一般  (BD01020N)

タイトルに関連する用語 (3件)： FDTD法 ,  グリーン関数 ,  定式化