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J-GLOBAL ID:201302266942639559   整理番号:13A1317311

Ca K端の偏光X線吸収近吸収端構造を使った超伝導性CaC6及び関連するLi-Ca三元グラファイトインターカレーション化合物の空状態の性質

Nature of empty states in superconducting CaC6 and related Li-Ca ternary graphite intercalation compounds using polarized x-ray absorption near-edge structure at the Ca K edge
著者 (8件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 075108.1-075108.9  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: D0746A  ISSN: 1098-0121  CODEN: PRBMDO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グラファイトインターカレート化合物,CaC6,Li3.1Ca2.1C6(β相),Li0.4Ca2.7C6(α相)のX線吸収近吸収端構造(XANES)の角度依存性をCa K端で測定した。偏光XANESスペクトルから,Caのpx,y,pzの空状態が調べられる。CaC6の密度汎関数理論計算を行い,XANESスペクトルと射影状態密度を求めた。主要なXANESピークは軌道混成により帰属を行った。3種類の化合物でプリエッジが存在しないことから,Ca原子は局所的に中心対称なサイトにあることが分った。グラファイト中間層にLiが存在すると,Ca p空状態の異方性がCaC6の場合より小さくなることが分った。
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分類 (1件):
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X線スペクトル一般 

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