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J-GLOBAL ID:201302266946539702   整理番号:13A1606357

温間成形ダイを備えた熱間成形-焼入れ統合プロセスにおける6A02アルミニウム合金薄板の強化

Investigation on strengthening of 6A02 aluminum alloy sheet in hot forming-quenching integrated process with warm forming-dies
著者 (4件):
資料名:
巻: 587  ページ: 221-227  発行年: 2013年12月10日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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軽量構造材料のための新製造技術を適用し重量削減と安全性能の要求を満たした。本研究では,50°Cから350°Cまでの異なる成形温度範囲における6A02アルミニウム合金板の熱間成形-焼入れ統合プロセスについて検討した。ビッカース硬度試験と1軸引張試験を行い合金強化挙動について考察した。電子後方散乱回折(EBSD),透過電子顕微鏡(TEM)と走査電子顕微鏡(SEM)技術を用いてミクロ組織の発達を観察,強化機構を明らかにした。その結果,成形温度の上昇に伴いビッカース硬度と引張強度は低下した。しかし成形ダイ温度が250°Cに達するまでは明らかな強度低下は発生しなかった。これに対応するビッカース硬度は圧延にて73HVの初期値から100.6HVに増加,引張と降伏強度はそれぞれ303.8MPaと257.1MPaであった。成形ダイ温度が350°Cに上昇すると引張と降伏強度はそれぞれ270.1MPaと213.7MPaに低下した。Alマトリックスにおける強化相は約10-50nmサイズの分散した針状β′′析出相であった。結晶粒界と結晶内部の150-300nmサイズのロッド状β′析出物の変態は強度の低下につながった。十分な強化効果を得るためには6A02アルミニウム合金板の統合成形の成形ダイ温度は250°Cより高くすべきではない。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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熱処理技術  ,  機械的性質 

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