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J-GLOBAL ID:201302266965886677   整理番号:13A1932814

生医学的応用のための多重機能的DNAナノフラワーの非典型的自己集合

Noncanonical Self-Assembly of Multifunctional DNA Nanoflowers for Biomedical Applications
著者 (8件):
資料名:
巻: 135  号: 44  ページ: 16438-16445  発行年: 2013年11月06日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ゲノムDNAあるいは合成DNAがWatson-Crick塩基対形成に依存せずに詰め込み効率を高めているのに触発されて単分散,多機能DNAナノ構造,「ナノフラワー(NF)」,を作るための非典型的戦略を述べ,NFの多才な生医学的応用を実演した。2本の短いDNA(鋳型とプライマー)を少量用いて回転循環複製(RCR)法で長い部品を生成させた。従来のように短いDNAの代わりにこの長い部品の液晶化によって単分散で,サイズ調整可能で,密に詰まったNFが自己集合した。長く,ニックの無いDNAを生成させるには環状鋳型のDNA複製が出来るΦ29DNAポリメラーゼが決定的な働きを示した。NF形成には複雑な塩基配列設計は不要で,またNFはDNA液晶の自己集合で形成されるので,その中でDNAは密に詰め込まれた。サイズもRCR処理時間や鋳型配列により直径約200nmから数μmまで調整可能であった。その結果,ヌクレアーゼ処理,低濃度への希釈,熱や尿素処理による変性への耐性が大きくなった。NF集合にはRCR用のDNA鋳型なら何でも使えるのでいろいろな機能,例えば異なる蛍光バイオ画像化剤,アプタマー,医薬積載部位,を組込めた,標的のHeLa及びCEM細胞及び非標的のRamos細胞を利用して選択的癌細胞認識,細胞内画像化及び標的抗癌剤配達のための多機能NFの生医学への応用を例示した。
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分類 (1件):
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核酸一般 
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