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J-GLOBAL ID:201302266966964213   整理番号:13A0644688

5-アミノレブリン酸は「ふじ」リンゴにおけるアントシアニン蓄積を促進する

5-Aminolevulinic acid promotes anthocyanin accumulation in Fuji apples
著者 (6件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 295-303  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: D0134C  ISSN: 0167-6903  CODEN: PGRED3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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5-アミノレブリン酸(ALA)は植物のクロロフィルおよびヘムなどのすべてのテトラピロール化合物の必須の前駆体である。それは植物成長調節剤として成長と生産を増進するための施用にも広く勧められている。しかし,どうしたらALAの利用が果実生産において成功するかについてはほとんど報告されていない。著者らは中国東部にまたがる4県の8地点で圃場試験を行った。結果は,収穫の20日前の「ふじ」リンゴ(Malux × domestica Borkh.)の果実へのALA溶液施用が,果皮のアントシアニン含量を有意に増加させることを示した。また,ALA処理は成長室内における剥離されたリンゴの果皮のアントシアニン含量を高めた。半定量的RT-PCR分析の結果は,ALAが構造遺伝子のPal,ChsおよびUfgt,および調節遺伝子のMyb,bHLHおよびWd40を含むアントシアニン生合成関連の遺伝子発現を誘導することを示した。ALAデヒドラーゼの阻害剤であるレブリン酸(LA)が添加されると,アントシアニン蓄積のALA促進と遺伝子発現の上方調節が阻害された。これらを総合した結果は,リンゴにおけるアントシアニン蓄積のALA促進はALAのポルフィリンへの変換に関連すると思われる遺伝子発現の上方調節によって促進されることを示唆する。Copyright 2012 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果樹  ,  植物成長調整剤  ,  植物の生化学  ,  遺伝子発現 

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