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J-GLOBAL ID：201302266982683305   整理番号：13A1092563

エレクトロスピニングによる耐化学性ポリ(スチレン-co-アクリロニトリル)超微細繊維:実験計画によるプロセス最適化

Chemical-resistant Ultrafine Poly(styrene-co-acrylonitrile) Fibers by Electrospinning: Process Optimization by Design of Experiment

著者 (3件)： SENTHIL T. (National Inst. of Technol.-Karnataka, Mangalore, IND) ,  GEORGE Gibin (National Inst. of Technol.-Karnataka, Mangalore, IND) ,  ANANDHAN S. (National Inst. of Technol.-Karnataka, Mangalore, IND)
資料名： Polymer-Plastics Technology and Engineering  (Polymer-Plastics Technology and Engineering)
巻： 52  号： 4/6  ページ： 407-421  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： B0866A  ISSN： 0360-2559  CODEN： PPTEC7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エレクトロスピニングによるポリ(スチレン-co-アクリロニトリル)(SAN)超微細繊維の製造プロセスを実験計画法により最適化した。DMSO溶液濃度(8~20w/v%),負荷電圧,及び流速を変量因子とし,繊維モルホロジーと繊維径をSEM分析した。SANの臨界からみ合濃度は12%で,それ以上の濃度ではビーズ欠陥の無い平滑繊維が得られた。繊維径は濃度増加と共に96nmから876nmにまで増加した。また,高負荷電圧ほど繊維平滑性が改良され,繊維径が増加した。繊維モルホロジーに及ぼす流速の影響は小さかったが,ビーズ欠陥数は流速増加により減少した。回帰分析から溶液濃度が繊維径とその標準偏差に対する最大の影響因子であった。本繊維は腐食性化学品の限外ろ過,触媒担体などへの応用が期待できる。

シソーラス用語： *エレクトロスピニング ,  *SAN樹脂 ,  極細繊維 ,  モルフォロジー ,  繊度 ,  実験計画法 ,  最適化 ,  濃度依存性 ,  電圧 ,  流速 ,  因子分析 ,  回帰分析 ,  標準偏差 ,  耐化学性 ,  表面性状 ,  欠陥 ,  高分子膜 ,  高分子分離膜 ,  脂肪族化合物 ,  スルホキシド
準シソーラス用語： プロセス最適化

分類 (1件)： その他の紡糸・製糸  (YM03050G)

物質索引 (1件)： DMSO

タイトルに関連する用語 (8件)： エレクトロスピニング ,  耐化学性 ,  スチレン ,  CO ,  アクリロニトリル ,  微細繊維 ,  実験計画 ,  プロセス最適化