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J-GLOBAL ID：201302266984069256   整理番号：13A0993252

液体金属による二相金属固体の促進された濡れ:界面反応の新しい効果

Enhanced wetting of dual-phase metallic solids by liquid metals: A new effect of interfacial reaction

著者 (3件)： LAI Q.q. (Shenyang National Lab. for Materials Sci., Inst. of Metal Res., Chinese Acad. of Sciences, 72 Wenhua Road, Shenyang ...) ,  ZHANG L. (Shenyang National Lab. for Materials Sci., Inst. of Metal Res., Chinese Acad. of Sciences, 72 Wenhua Road, Shenyang ...) ,  EUSTATHOPOULOS N. (SIMaP/PHELMA, Grenoble-INP, D.U., BP 75, 38402 St. Martin d’Heres, FRA)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 61  号： 11  ページ： 4127-4134  発行年： 2013年06月 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶融SnによるCu-Fe二相コンポジットのぬれを,静滴法によって400°Cでの高真空中のもとで研究している。本系では,Snは両固体成分と反応し,金属間化合物を形成する。接触角/成分の表面分率の曲線は最小を通過すること,不均質表面の濡れまたは反応濡れおよびその両方を記述する従来のモデルによって解釈できない挙動がわかった。観察された促進された濡れはCu相およびFe相の溶解コントラストで説明でき,それは界面微視的粗さを生じ,そのため濡れのための付加的な駆動力を提供することを示している。濡れ性に及ぼす界面反応のこの新しい効果を考慮するためには,Wenzelの式に類似した式を確立している。この式は,一定のままの成分の表面分率によってコンポジットのミクロ構造のスケールが変化するときに観察された濡れ性に対する効果のみならず,Snが,純Snよりも低反応性を示すSnPbによって置換えられるとき,コンポジットの濡れ性の変化を説明できることを示している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *濡れ ,  接触角 ,  *液体金属 ,  個体 ,  不均一系反応 ,  *スズ ,  液滴 ,  金属間化合物 ,  複合材料 ,  反応性 ,  駆動力 ,  *銅 ,  *鉄
準シソーラス用語： 界面反応 ,  静滴法 ,  反応性濡れ

分類 (1件)： 固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 液体金属 ,  固体 ,  促進 ,  濡れ ,  界面反応