文献
J-GLOBAL ID:201302266999466855   整理番号:13A0409414

米におけるSitophilus oryzae(ココクゾウムシ)(甲虫類:ゾウムシ科)の防除のための照射検疫処置

Irradiation quarantine treatment for control of Sitophilus oryzae (Coleoptera: Curculionidae) in rice
著者 (7件):
資料名:
巻: 52  ページ: 63-67  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: D0430B  ISSN: 0022-474X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
照射は,貯蔵産物害虫のための検疫処置選択である。線量反応試験は,米でココクゾウムシ(Sitophilus oryzae(ココクゾウムシ)(L.))(甲虫類:Curculionidae(ゾウムシ科))を防除するだろうポストハーベスト照射処置を同定するために処理された。成虫または未成熟ゾウムシによって寄生された米は,30,60,90または120Gyの照射線量で処理されたか,あるいは,防除としての非処理のままだった。生きたものと死んだ甲虫類は,15~24週間,毎週計数された。120Gyの照射線量での成虫ゾウムシの処置は,2週後生きた成虫なしに帰着したが,この照射線量は成虫死亡率および不妊を引き起こしたことを示す。ところが,合計1261の成虫甲虫類は,未処置防除で24週の間に出現した。90又は120Gyの照射線量での未成熟生活段階(卵,幼生および蛹の混合物)の処置は,それぞれ5週または2週の後出現する成虫はなかったことに帰着したが,これらの線量が生殖を防止したことを示す。ところが,合計4275の成虫は,未処置防除で15週を通して出現した。幼体または成虫ゾウムシにより寄生された米の重量損失は,60Gyおよび120Gyでの照射処置によって著しく減少された。大規模な確証試験で,米で38,025の成虫ゾウムシに適用された120Gyの照射線量は,生殖に帰着しなかった。120Gyでの照射は,ココクゾウムシに対する検疫安全性を提供するだろうし,そして商品で昆虫類給餌によって引き起こされるポスト-照射体重損失を防止するだろう。照射は特にホスフィン-耐性集団を防除するのにおそらく有効であろう。そして輸出の穀粒で耐性ゾウムシの広がりを防止することによって,耐性を管理するのを助けることができた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam.All rights reserved. Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品照射  ,  穀類とその製品一般  ,  食品衛生一般 

前のページに戻る