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J-GLOBAL ID:201302267309107862   整理番号:13A1544789

塩化物溶融塩中でのアクチニドオキソイオンの還元反応に関する基礎研究

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資料名:
号: 2012-031  ページ: 2.2.1 (WEB ONLY)  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: U0296A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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酸化物燃料を対象とした簡素化された乾式再処理プロセスの構築を目指し,酸化物を直接還元せず溶存するオキソイオンを還元し,溶融塩組成を変えずに連続して金属精錬に繋げる簡素化プロセスの可能性を検討した。具体的には,溶融塩中にAm酸化物を溶解させた後,還元操作等を経てAmイオンを2価に還元し,2価の不均化反応を利用して,AmイオンをCm及び他のランタニドから分離する方法を検討し,以下の結論が得られた;(1)UO<sub>2</sub>Cl<sub>2</sub>溶解度が高く融点が低いLiCl-RbCl共晶塩を採用し,W浸漬によりUO<sub>2</sub><sup>2+</sup>がUO<sub>2</sub><sup>+</sup>sへ,Pu<sup>4+</sup>がPu<sup>3+</sup>に還元すること,さらにCl<sub>2</sub>供給により,UO<sub>2</sub><sup>+</sup>をUO<sup>4+</sup>へ還元することを確認した。(2)還元剤Wからの生成物はWOCl<sub>4</sub>であり,塩中から揮発することを確認した。(3)微量な溶融塩量(<1ml)での電気化学測定を実現した。(4)Am<sup>2+</sup>不均化反応の確認には至らなかったが,予備検討のNd実験で多くの知見を得た。
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分類 (1件):
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核燃料再処理 
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