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J-GLOBAL ID：201302267423451646   整理番号：13A1885984

OFDMシステム用のフィルタ転送に透過的な中継設計

Filter-and-Forward Transparent Relay Design for OFDM Systems

著者 (3件)： KIM Donggun (Korea Advanced Inst. Sci. and Technol., Daejeon, KOR) ,  SEO Junyeong (Korea Advanced Inst. Sci. and Technol., Daejeon, KOR) ,  SUNG Youngchul (Korea Advanced Inst. Sci. and Technol., Daejeon, KOR)
資料名： IEEE Transactions on Vehicular Technology  (IEEE Transactions on Vehicular Technology)
巻： 62  号： 9  ページ： 4392-4407  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： C0244A  ISSN： 0018-9545  CODEN： ITVTAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 周知の中継方式の中では増幅転送が最も単純であるが,これを線形フィルタリング中継,すなわちフィルタ中継(FF)に,計算量を低く維持しながら性能改善する試みが提案されている。しかしこれらはシングルキャリア伝送を対象としているため,本論文は,通常のOFDMの復調と変調を行う中継に代わり,中継局への入力信号を,時間領域でのOFDM変調のチップ速度でFIRフィルタリングし,直接宛先へ転送するFF中継方式を設計した。OFDMシステム用の中継設計を,以下三基準によりSISOシナリオ下で考察した。1)中継局の電力消費最小化,2)最悪副搬送波SN比の最大化,3)データ速度の最大化。これら三基準のそれぞれに対し,凸緩和,交代最適化,および射影勾配法を基礎とする効率的アルゴリズムを提案した。シミュレーションにより性能を評価し,単純な増幅転送よりも計算量のごく僅かな増加で,性能が顕著に改善できることを実証した。

シソーラス用語： *通信中継 ,  濾波器 ,  計算量 ,  *OFDM ,  中継局 ,  SISOシステム ,  電力消費 ,  最小化問題 ,  副搬送波 ,  SN比 ,  最大化問題 ,  伝送速度 ,  傾斜法 ,  数理計画法 ,  計算機シミュレーション ,  性能評価 ,  誤り率 ,  QOS【通信】 ,  スループット ,  アルゴリズム ,  規格 ,  *通信設計
準シソーラス用語： BER【誤り率】 ,  LTE【通信】 ,  データ速度 ,  最適化アルゴリズム ,  *線形フィルタ ,  *増幅転送中継 ,  半正定値計画法

分類 (1件)： 移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (5件)： OFDMシステム ,  転送 ,  透過 ,  中継 ,  設計