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J-GLOBAL ID:201302267760235726   整理番号:13A0137765

インジゴブルーによる合成繊維の着色に及ぼすpHの効果

Effect of pH on the coloration of synthetic fibres with indigo blue
著者 (1件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 265-272  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: H0733A  ISSN: 0971-0426  CODEN: IJFRET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: インド (IND)  言語: 英語 (EN)
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PET(ポリエチレンテレフタレート),ナイロン66,アクリル及びライクラ(ポリウレタン)を各種pHでインジゴブルー染色した。pH値は,染浴中の亜ジチオン酸塩と水酸化ナトリウムの相対量の制御で達成した。これら繊維はそれぞれ120,100,100及び80°Cで30分,吸尽法で染色した。その結果,ロイコバット酸分子は,適当な酸性領域(pHは5.5~6)で,これら合成繊維に十分吸尽された。ライクラは最も高い色合い深さを示し,アクリル,ナイロン,その後にPETが続いた。このpH領域の両側で染色性は減少した。高酸性領域ではインジゴ分子は沈殿したが,アルカリ領域ではイオン化し,繊維ポリマーは加水分解した。反射スペクトルによるインジゴ分子の最大吸収波長はPET,ナイロンとライクラで610nm,アクリルで560nmだった。インジゴをジメチルフォルムアミドに溶解すると610nm吸収なので,繊維母材中で染料分子は単一分子として存在することを示唆した。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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浸染,捺染  ,  助剤とその試験 
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