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J-GLOBAL ID:201302267842800170   整理番号:13A0318722

韓国,中央Ogcheon褶曲衝上帯の変堆積岩中の砕屑性ジルコンのSHRIMP U-Pb年代:古生代堆積岩原岩の構造アセンブリの証拠

SHRIMP U-Pb ages of detrital zircons in metasedimentary rocks of the central Ogcheon fold-thrust belt, Korea: Evidence for tectonic assembly of Paleozoic sedimentary protoliths
著者 (5件):
資料名:
巻: 63  ページ: 234-249  発行年: 2013年02月15日 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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堆積と原岩年代分布の時間に地質年代学の制約を提供するために,中央Ogcheon変成帯(OMB)の4つ変成砂岩と2つの変成ダイアミクタイトの砕屑性ジルコンを分析した。新たに分析したジルコンのSHRIMP U-Pb年代は,始生代から古生代前期にわたる。そして,それらの年代パターンは4つの構造岩石学的スライスの定義を可能にする:主に珪岩と変成砂岩から成る上部下部Pibanryeongユニット;早期ペルム紀植物化石を含む黒色頁岩の上部Poeunユニットおよび下部Poeunユニットは変成砂岩と変成ダイアミクタイトから成っている。上部Pibanryeongユニットの珪岩は,965±11Maと447±5Maの1つの主要なジルコン年代集団を与えた。一方,2つの下部Pibanryeong変成砂岩は,~2.5Ga,1.0~0.9Ga及び545~535Maでの主要年代集中を示す。これらのユニットの最も若い要素は,それぞれ後期オルドビス紀と初期カンブリア紀の,堆積の最大年代を示唆している。一方,下部Poeunの3つのサンプルは,~1.87Gaおよび755±7Maの2つの異なる年代集団を得た。また,変成ダイアミクタイトは,~1.3Gaと1.6Gaを中心とするブロードな2つのピークをもつ中期原生代のジルコンを多く含む。原岩年齢や分布パターンは,PibanryeongとPoeun構造岩石学的パッケージで,大いに異なっている。これは,異地性を並置させる大きな衝上断層の存在を示唆する。それらはまた,大きなP-Tのコントラストを特徴とする。まとめると,OMBにおける古生代堆積岩地塊の縫合は,南北中国クラトンの衝突に対応するペルム紀-三畳紀造山運動の産物である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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地質構造・テクトニクス  ,  年代測定 

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