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J-GLOBAL ID:201302267895056546   整理番号:13A1400863

『未来の構造材料における高温酸化性の研究最前線』耐超高温酸化性材料および耐高温腐食性材料としての金属ダイシリサイド

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資料名:
巻: 52  号:ページ: 428-433  発行年: 2013年09月01日 
JST資料番号: F0163A  ISSN: 1340-2625  CODEN: MTERE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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特に各種金属ダイシリサイドに形成される酸化皮膜の分類,SiO2単独皮膜を形成しにくい金属ダイシリサイドの耐酸化性改善法を述べた。SiO2皮膜形成材料は超高温材料としての期待が大きいが,それ以外の環境,例えば硫黄や塩素などのアグレッシブな元素を含む環境(複合ガス,溶融塩環境など)でも優れた耐高温腐食性を示す。金属酸化物の蒸発とSiO2皮膜形成の関係の例としてWSi2の酸化による質量増加量の温度依存性と形成された酸化皮膜断面の構造を検討した。金属ダイシリサイドに形成される酸化皮膜を酸化の熱力学に基いて次のように分類した。1)Siの選択酸化によるSiO2皮膜形成材料:FeSi2,CoSi2など,2)金属酸化物の蒸発によるSiO2皮膜形成材料:MoSi2,WSi2,VSi2,ReSi2など,3)2層酸化皮膜形成材料:CrSi2,4)混合酸化皮膜形成材料:NbSi2,TaSi2,TiSi2,ZrSi2など。金属ダイシリサイドの耐酸化性改善法には予備酸化法とB,Ge,Alの第3元素添加法がある。最後にSiO2皮膜形成材料の耐高温腐食性に言及した。
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分類 (2件):
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その他の無機工業薬品,無機材料  ,  腐食 
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