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J-GLOBAL ID:201302267980567649   整理番号:13A1354798

大腸菌O157の細胞致死性膨張性毒素Vオペロンを持つP2様プロファージゲノムの配列変動性

Sequence Variability of P2-Like Prophage Genomes Carrying the Cytolethal Distending Toxin V Operon in Escherichia coli O157
著者 (5件):
資料名:
巻: 79  号: 16  ページ: 4958-4964  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非定型病原型(eae/stx遺伝子陰性)の大腸菌O157:H43のT22株のcdt-Vオペロンに隣接するP2様ファージ配列を特性化し,他の病原性/非病原性の細胞致死性膨張性毒素V(CDT-V)陽性株及び大腸菌K12株における特徴的領域の存在をモニターした。結果から,cdt-Vオペロンを含む大腸菌O157:H43のT22株のゲノムからP2様ファージを初めて配列化した。cdt-Vオペロンはプロファージのtin及びoldファージ免疫遺伝子の領域に組み込まれ,プロファージ自身はハウスキーピング遺伝子cpxPとfieFの間の細菌染色体に組み込まれた。P2様遺伝子の存在をさらに20株の大腸菌O157において研究した。CDT-V陽性非定型O157株を除く全ての株は研究したP2様ファージのゲノム領域の全てを保持したが,EHEC O157株は3領域を欠失し,CDT-V陰性株は2~3のP2様配列を保持した。これらの結果から,P2様ファージは大腸菌O157株間のcdt-V遺伝子の伝播において役割を果たすことを示唆した。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  ウイルスの生化学  ,  微生物起原の毒性 

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