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J-GLOBAL ID：201302268096191119   整理番号：13A0473352

微生物燃料電池:今,エネルギーについて話そう

ViewpointMicrobial Fuel Cells: Now Let us Talk about Energy

著者 (1件)： HE Zhen (Univ. Wisconsin-Milwaukee, Wisconsin, USA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 47  号： 1  ページ： 332-333  発行年： 2013年01月01日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微生物燃料電池(MFC)は過去の10年において沢山の研究がなされ,微生物学,電気化学および反応器構築/動作の多くは理解されている。また,汚水処理および生物エネルギー生産のためにより変形例としてMFCは魅力的である。MFCの直接の発電は,他のエネルギー回収方法(例えばバイオガス収集および転換を必要とする嫌気性消化装置)より明らかに有利である。電気生産性は,汚水処理過程の間,kWh/m³(処理廃水)の明確なエネルギー密度,より正確には,kWh/kg COD(廃水中の)で変動する。高い強度の廃水をMFCで処理するときにはメタンが発生するが,これもエネルギー生産に含めるべきである。若し藻類バイオマスが共産生すれば,これもエネルギー生産に含めるべきである。エネルギーバランスを加味すると,MFCは,あまり多くのエネルギー生産(最近の研究から,<0.04kWh/m³または<0.1kWh/kg COD)をできない。

シソーラス用語： *燃料電池 ,  *エネルギー回収 ,  微生物学 ,  電気化学 ,  反応器 ,  下水処理 ,  生物エネルギー ,  発電 ,  COD【水質】 ,  メタン化 ,  藻類 ,  バイオマス
準シソーラス用語： 汚水処理 ,  *微生物燃料電池

分類 (2件)： 生体エネルギー論一般  (EB10010X) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (2件)： 微生物燃料電池 ,  エネルギー