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J-GLOBAL ID：201302268122919096   整理番号：13A1663046

ER70S-6鋼においてフェライト-マルテンサイト(DP)ミクロ組織を得るための圧延プロセスに関する調査

STUDY ON A ROLLING PROCESS FOR OBTAINING FERRITE-MARTENSITIC (DP) MICROSTRUCTURES IN ER70S-6 STEEL

著者 (6件)： XU Xiangjun (Zhongyuan Univ. Technol., Zhengzhou, CHN) ,  XU Xiangjun (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  XU Xiangjun (Xingtai Iron and Steel Corp. Ltd., Xingtai, CHN) ,  KONG Junqi (Zhongyuan Univ. Technol., Zhengzhou, CHN) ,  LIN Junpin (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  ZHENG Rongri (Zhongyuan Univ. Technol., Zhengzhou, CHN)
資料名： Reviews on Advanced Materials Science (Web)  (Reviews on Advanced Materials Science (Web))
巻： 33  号： 4  ページ： 348-353 (WEB ONLY)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U7005A  ISSN： 1605-8127  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ロシア (RUS)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高強度締結級8.8のためのフェライトプラスマルテンサイト二相(DP)ミクロ組織を得るためのER70S-6鋼の圧延プロセスパラメータを調べた。熱シミュレーション実験をGleebe3500シミュレータを用いて実施した。シミュレーション結果を参照することで,生産実験を連続非ねじり圧延機中で実施し,圧延したままの材料の機械的性質を試験した。結果が,845°Cで変形し,5°C/sで780°Cまで冷却,30s保持,そして水中に急冷したものは,微細結晶粒フェライト母相プラス約20%マルテンサイト粒子(体積率)からなるDPミクロ組織をもたらした。このプロセス手法で圧延したワイヤロッドは不均一DPミクロ組織を有していた。熱間圧延DPワイヤロッドおよび断面収縮率19%の引抜ワイヤロッドの引張強さはそれぞれ,675~720MPaと915~970MPaであった。DPミクロ組織を有するER70S-6鋼は8.8級部品用の強度仕様に適合するであろう。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 鉄合金 ,  フェライト組織 ,  マルテンサイト ,  *二相鋼 ,  *加工熱処理 ,  *金属組織 ,  *引張強さ ,  熱間圧延

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： フェライト ,  マルテンサイト ,  DP ,  ミクロ組織 ,  圧延プロセス ,  調査