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J-GLOBAL ID:201302268159168813   整理番号:13A1542459

低温に対して最適化した遺伝学的コード化蛍光性ATPバイオセンサを用いるDrosophila melanogaster及びCoenorhabditis elegansのin vivo蛍光性アデノシン5-三リン酸(ATP)イメージング

In Vivo Fluorescent Adenosine 5′-Triphosphate (ATP) Imaging of Drosophila melanogaster and Caenorhabditis elegans by Using a Genetically Encoded Fluorescent ATP Biosensor Optimized for Low Temperatures
著者 (10件):
資料名:
巻: 85  号: 16  ページ: 7889-7896  発行年: 2013年08月20日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは先に遺伝学的にコード化した蛍光性バイオセンサATeams(AT1.03)を開発し,細胞中のアデノシン5′-三リン酸(ATP)をモニタリングしたが,体温が外気温に近いモデル動物におけるATPレベルのわずかな変化を検出することは困難であった。そのため,本研究では比較的低温(20~30°C)でも使用できるATeam(AT1.03NL)バイオセンサを提案し,ATPに対する結合特異性とin vitroでの生理学的pH範囲において安定した蛍光共鳴エネルギー移動信号が維持されることを確認した。ATPはすべての生体の主要なエネルギーカレンシーであるが,多細胞生物内のATPレベルの時空間的動力学は明確にされていない。本研究で提示したセンサは低温で親和性に適するように,遺伝学コード化Foerster共鳴エネルギー移動ベースのATPバイオセンサAteamを改良したもので,Drosophila melanogaster及びCaenorhabditis elegansについて単細胞分解能でATPをイメージングすることで,これらのモデル動物におけるATP動力学を明らかにすることができた。このことによってエネルギー代謝と複雑な生物学的過程間の関連についてより一層の理解が可能になるものとみられる。
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生体物質一般  ,  生物物理的研究法  ,  分光分析 
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