文献

J-GLOBAL ID：201302268207278286   整理番号：13A0154804

FRP強化した組積の結合挙動に於けるモルタル目地の役割の数値検討

Numerical study of the role of mortar joints in the bond behavior of FRP-strengthened masonry

著者 (4件)： GHIASSI Bahman (ISISE, Univ. of Minho, Dep. of Civil Engineering, Azurem, 4800-058 Guimaraes, PRT) ,  OLIVEIRA Daniel V. (ISISE, Univ. of Minho, Dep. of Civil Engineering, Azurem, 4800-058 Guimaraes, PRT) ,  LOURENCO Paulo B. (ISISE, Univ. of Minho, Dep. of Civil Engineering, Azurem, 4800-058 Guimaraes, PRT) ,  MARCARI Giancarlo (ISISE, Univ. of Minho, Dep. of Civil Engineering, Azurem, 4800-058 Guimaraes, PRT)
資料名： Composites. Part B. Engineering  (Composites. Part B. Engineering)
巻： 46  ページ： 21-30  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： W0437B  ISSN： 1359-8368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： FRPと組積間の界面性能は,強化した組積要素の挙動に影響するキィ要因の一つである。従って,界面挙動の健全な理解は,設計段階で非常に重要である。本報では,FRP強化した組積プリズム結合挙動におけるモルタル目地の影響を,数値モデル化を通して検討した。数値シミュレーションが非線形三次元の微視的モデリング手法を採用して行われた。異なる分散亀裂モデルが考慮され,その結果を,局所応力および歪分布,全体的な力-滑り応答および亀裂パターンに関して比較した。FE予測の精度は試験データと結果を比較して評価され,それから,回転する分散亀裂手法と組合わされた三次元有限要素(FE)モデリングが,局所および全体的なレベルで最良の結果を与える,ことが分かった。最後に,異なる機械的性質を有するモルタル目地の存在を考慮して取得された数値結果を提示し,批判的に考察した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *繊維強化プラスチック ,  *補強材料 ,  *組積構造 ,  充填材料 ,  角柱 ,  *剥離 ,  *数値解析 ,  モルタル ,  数学モデル ,  シミュレーション ,  モデリング ,  微視力学 ,  微小亀裂 ,  応力 ,  歪分布 ,  有限要素法
準シソーラス用語： *FRP【プラスチック】 ,  局所応力 ,  三角柱 ,  三次元モデリング ,  三次元有限要素法 ,  数値シミュレーション ,  数値モデル ,  非線形モデリング ,  分散亀裂 ,  目地材料

分類 (5件)： その他の建設工事  (RA07110I) ,  各種建築物一般  (RB05010O) ,  強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  オペレーションズリサーチ一般  (KA03010Q) ,  数値解析,近似法  (AB04000F)

タイトルに関連する用語 (8件)： FRP ,  強化 ,  組積 ,  挙動 ,  モルタル ,  目地 ,  役割 ,  数値