文献

J-GLOBAL ID：201302268352611732   整理番号：13A1445668

複数の蛋白質ファミリーを越えたニコチンアミドアデニンジヌクレオチド類似体に対するファーマコホア結合モチーフ:蛋白質とNAD(P)補因子の間の相互作用の詳細な接触に基づく分析

Pharmacophore Binding Motifs for Nicotinamide Adenine Dinucleotide Analogues Across Multiple Protein Families: A Detailed Contact-Based Analysis of the Interaction between Proteins and NAD(P) Cofactors

著者 (2件)： GIANGRECO Ilenia (AstraZeneca, Macclesfield, GBR) ,  PACKER Martin J. (AstraZeneca, Macclesfield, GBR)
資料名： Journal of Medicinal Chemistry  (Journal of Medicinal Chemistry)
巻： 56  号： 15  ページ： 6175-6189  発行年： 2013年08月08日 
JST資料番号： D0102A  ISSN： 0022-2623  CODEN： JMCMAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトでは,約500種類のニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)結合蛋白質が存在するが,NADに標的化する化合物の開発は,キナーゼに対する阻害剤と比較し少ない。現在利用可能な,公開されているデータベースを用い,蛋白質-リガンド相互作用で,NADおよびその類似体の蛋白質結合ファーマコホアを分析した。NADとの相互作用で観察される多様性は,他のリガンドで見られるそれと類似しており,蛋白質ファミリーを越えて有意な変化を示した。多くの場合,基質部位は,リガンド結合部位に用いられる。NAD類似体のデザインは,NADが結合に利用する,ファーマコホアの多様性に基づき,薬剤開発の化学に役立つ。

シソーラス用語： アデニンヌクレオチド ,  類似物質 ,  *分子モデル ,  *予測モデル ,  結合モデル ,  補因子 ,  *分子間相互作用 ,  タンパク質 ,  *製品開発 ,  結合部位 ,  ニコチンアミドヌクレオチド ,  ジヌクレオチド
準シソーラス用語： *ファーマコホアモデル ,  リガンド結合ドメイン ,  結合蛋白質 ,  *蛋白質リガンド相互作用 ,  *蛋白質-核酸相互作用 ,  *薬剤開発

分類 (4件)： 薬物学一般  (GV01010J) ,  研究開発  (GU01040N) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  生物学的機能  (EB04020F)

物質索引 (1件)： ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド

タイトルに関連する用語 (10件)： 蛋白質ファミリー ,  ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド ,  類似体 ,  ファーマコホア ,  モチーフ ,  蛋白質 ,  NAD ,  補因子 ,  相互作用 ,  分析