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J-GLOBAL ID:201302268377342264   整理番号:13A1033999

カソードに被覆した超分枝重合体によるリチウムイオン電池の熱暴走抑制に関する調査

Investigation on suppressed thermal runaway of Li-ion battery by hyper-branched polymer coated on cathode
著者 (7件):
資料名:
巻: 101  ページ: 11-17  発行年: 2013年07月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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STOBAとしても知られている,超分枝構造の自己停止オリゴマーからなるポリマー材料は,Li(Ni0.4Co0.2Mn0.4)O2カソード粒子の表面被膜として用い,それは熱暴走を効果的に抑制し,釘刺し試験の間にグラファイト/Li(Ni0.4Co0.2Mn0.4)O2 18650-電池の電圧低下を遅くすることを示した。in situシンクロトロンX線回折研究は,STOBA被膜が層からスピネルへの相変換に影響を及ぼさないことを示し,それは,抑制メカニズムが酸化物粒子からの酸素放出の温度以下で働くことを示唆した。電気化学的および示差走査熱量測定(DSC)分析のデータは,高電位で固体電解質被膜(SEI)の形成が抑制されるよう,STOBA被膜が荷電カソード粒子の表面活性を不動態化すること,そして,加熱時に荷電カソード表面によるSEI損傷および電解質分解から生じる熱発生率がかなり減少することを示唆した。ジュール加熱の減少および電解質-酸化物界面反応による熱生成の減少の組み合わせは,STOBA被膜の結果として熱暴走の抑制に寄与するかもしれない。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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二次電池  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  その他の電気・電子部品  ,  電極過程 
タイトルに関連する用語 (5件):
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