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J-GLOBAL ID:201302268393204912   整理番号:13A1638989

沈降フィールドフロー分別と誘導結合プラズマ質量分析の単一粒子モードとの組合わせによるコロイド状TiO2ナノ粒子の粒径分布の決定

Determination of size distribution of colloidal TiO2 nanoparticles using sedimentation field-flow fractionation combined with single particle mode of inductively coupled plasma-mass spectrometry
著者 (5件):
資料名:
巻: 110  ページ: 636-642  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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沈降フィールドフロー分別(SdFFF)はコロイド粒子の質量ベース分離を可能にし,粒子の密度が一様ならば粒径ベース分離ができる。粒子の密度が既知であればSdFFFにおける滞留時間によって粒径が測定できる。誘導結合プラズマ質量分析計(SP-ICPMS)の単一粒子モードにおいて信号強度は粒径に依存し,信号周波数は粒子濃度に比例する。本研究においてSdFFFによってやや粒径分布の広い2種のTiO2ナノ粒子,ルチル及びアナターゼの粒径分布ベース分離と粒径解析を行った。SdFFFは十分に高い粒径分離を可能にし,動的光散乱(DLS)では明確にはできなかった2サンプル間の粒径分布差を示すことができた。SdFFF留分を集めてSP-ICPMSによって解析し,SdFFF留分の粒径分布を求めた。TiO2コロイドのSdFFF留分の粒径とTi濃度をSP-ICPMSによって求めたところ,SdFFFによる結果と良く一致した。その結果,SP-ICPはSdFFFのような粒子分離法と組合わせると,特に比較的広い粒径分布を有するサンプルに対して種々のタイプのコロイドナノ粒子の粒径ベース分離及び粒径解析の有用なツールとなり得ることが分かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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各種物理的手法  ,  コロイド化学一般 

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