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J-GLOBAL ID:201302268434243693   整理番号:13A1259108

非空腹時のアスリートにおける炭水化物と運動成績 実生活を模した研究のシステマティックレビュー

Carbohydrates and exercise performance in non-fasted athletes: A systematic review of studies mimicking real-life
著者 (5件):
資料名:
巻: 12  号: Jan  ページ: 12:16 (WEB ONLY)  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: U7032A  ISSN: 1475-2891  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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競技前または競技中の炭水化物摂取の強壮効果について一致した見解が認められる。しかし,運動成績試験に用いる試験計画は高度に標準化された場合(例,絶食状態の被験者,一定の運動強度での持続時間試験)が多く,競争を伴う実生活での状況を必ずしも反映するものではない。そこで,実生活での競争を模した全研究報告(例,被験者は食後に運動,一定距離または一定時間などのタイムトライアル方式の成果試験)を体系的に要約することを目的とした。組入基準にスポーツ,アスリート,炭水化物,流体の検索用語を,除外基準に疾患,動物の検索用語を選定し,PubMedの検索を実施した。検索により16658報の文献を検出し,その抄録から16508報を本報に無関係の研究と特定した。残り150報の全文を選別し,うち17報を採用した。これらは,26~241分(大半はサイクル試験)の試験期間を含めた22の炭水化物介入試験についての文献である。炭水化物介入試験の半数で運動成績の改善が認められない一方,残りの半数の試験では1~13%(5介入試験中の1試験では最高68分効果が継続し,17介入試験中の10試験では70~241分の効果の継続が認められた)の有意な改善効果が示された。従って,実生活の競争を模した試験のみを検討する場合,競技前または競技中に摂取する炭水化物の運動能力向上効果に関し異なる結果の混在が認められ,最高約70分間の無効果と,約70分以上の可能性はあるものの有力とは言えない運動能力向上効果が示された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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砂糖以外の糖  ,  スポーツ医学 

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