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J-GLOBAL ID:201302268529891404   整理番号:13A1736234

セルラネットワークにおける単一および複数基地局のスリープモードの有効性について

On the effectiveness of single and multiple base station sleep modes in cellular networks
著者 (5件):
資料名:
巻: 57  号: 17  ページ: 3276-3290  発行年: 2013年12月09日 
JST資料番号: A0360B  ISSN: 1389-1286  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,低トラヒック時の電力消費を減らしてセルラアクセスネットワークのエネルギー効率を改善する,基地局スリープモードを研究する。若干の基地局がスリープモードに入ると,無線エリアとサービス提供は活性に留まる基地局により提供され,サービスが全エリアで常時利用できることを保証する。これは田園エリアで普通の疎な基地局配置では楽観的前提かも知れないが,しかしネットワークエネルギーの大部分を消費する都市エリアの高密度配置に対しては,むしろ現実的仮説である。一日あたり一スリープモード方式(ネットワークを高電力完全運用構成から低電力構成へ変える)だけ,または活性基地局を漸進的に減らす一日あたり数スリープモード方式,のいずれかの可能性を考察する。両方の場合に対し,最適基地局スリープ時間を日々のトラヒックパターンの関数として明確化する,単純な解析的構成を開発する。すべてのセルが同量のトラヒックを疎通し,サイズの同じエリアをカバーする,均一ネットワークの考察から始める。合成トラヒックパターンと運用中ネットワークのセルから収集した実トラヒックトレースの両方を考え,基地局スリープモードで達成される省エネルギーは非常に著しく,実際の値はトラヒックパターンに強く依存することを示す。この結果はまた,省エネルギーの大部分は一日あたり一スリープモード方式により既に達成されることも示す。若干の付加的節約は,複雑さの顕著な増加という代償で複数スリープモードで達成できる。次に異なるカバーエリアと異なるトラヒック量のセルが共存する,不均一ネットワークを考察する。特に,若干のマイクロセルが傘となるマクロセルでカバーされるエリアで付加的容量を提供する普通の場合に焦点を絞り,マイクロセルスリープ時間の最適スケジューリングは,最軽負荷から最重負荷への負荷の増加順にあることを証明する。これは複雑な不均一ネットワークにおける,スリープモード(すなわち,低電力構成)のスケジューリングに対し価値ある指針を与える。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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