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J-GLOBAL ID：201302268551675553   整理番号：13A1726275

親電子性誘導体はCydia pomonellaのフェロモンの誘引を無効にする

Electrophilic derivatives antagonise pheromone attraction in Cydia pomonella

著者 (10件)： SANS Albert (Univ. Lleida, Lleida, ESP) ,  GAGO Rafael (CSIC, Barcelona, ESP) ,  MINGOT Ares (Univ. Lleida, Lleida, ESP) ,  GARCIA Wanda (Univ. Lleida, Lleida, ESP) ,  BOSCH Dolors (Centre UdL-IRTA for R&D, Lleida, ESP) ,  COLL Josep (CSIC, Barcelona, ESP) ,  ROSELL Gloria (Univ. Barcelona, Barcelona, ESP) ,  BOSCH M Pilar (CSIC, Barcelona, ESP) ,  RIBA Magi (Univ. Lleida, Lleida, ESP) ,  GUERRERO Angel (CSIC, Barcelona, ESP)
資料名： Pest Management Science  (Pest Management Science)
巻： 69  号： 11  ページ： 1280-1290  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： C0146B  ISSN： 1526-498X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cydia pomonellaのフェロモンであるコドレモンの非フッ素親電子性ケト誘導体を合成し,フェロモンに対する拮抗作用を調べた。コドレモンは新規な方法で立体選択性を高く合成した。メチルケトン,ケトエステルおよびジケトン誘導体を,高収率かつ高い立体化学的純度で合成した。メチルケトン体だけが触角反応を電気生理学的に阻害した。メチルケトン体およびジケトン体はコドレモンの代謝酵素を阻害しなかったが,これらの化合物とコドレモンとの混合物は,風洞実験ではオスに異常飛翔を行なわせた。メチルケトン体およびジケトン体の一方とコドレモンとの混合物では,野外でのオスの捕獲数はコドレモンのみの場合より少なかった。

シソーラス用語： *ヒメハマキガ科 ,  *性フェロモン ,  拮抗作用 ,  害虫防除 ,  立体選択性 ,  化学合成 ,  誘導体化 ,  立体化学 ,  触角 ,  電気生理 ,  代謝阻害 ,  風洞試験 ,  *薬物 ,  ケトン ,  構造活性相関 ,  反応性
準シソーラス用語： *Cydia pomonella ,  親電子性 ,  *拮抗剤

分類 (1件)： 害虫に対する農薬  (FB06020U)

物質索引 (4件)： (11E,13E)-ペンタデカ-11,13-ジエン-2,3-ジオン ,  (10E,12E)-テトラデカ-10,12-ジエン-2-オン ,  コドレモン ,  (10E,12E)-2-オキソテトラデカ-10,12-ジエン酸メチル

タイトルに関連する用語 (4件)： 親電子性 ,  誘導体 ,  フェロモン ,  誘引