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J-GLOBAL ID:201302268611783997   整理番号:13A1377964

原子移動ラジカル重合,開環重合およびクリック化学の組合せにより得られたポリカプロラクトン-click超分岐ポリグリセロール共重合体の表面機能化可能な膜

Surface-functionalizable membranes of polycaprolactone-click-hyperbranched polyglycerol copolymers from combined atom transfer radical polymerization, ring-opening polymerization and click chemistry
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 1304-1315  発行年: 2013年03月07日 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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直鎖超分岐構造を持つポリカプロラクトン-clickポリグリセロール共重合体を合成した。CH≡C-HPG-Brを含む超分岐ポリグリセロール(HPG)を開環重合化により合成した後,HPGに原子移動ラジカル重合開始因子を導入した。ε-カプロラクトン(PCL)の開環重合化により得られたアジド基を末端に持つPCL-N3を,アルキン-アジドクリック反応によりCH≡C-HPG-Brポリマーに結合させた。得られた直鎖超分岐PCL-click-HPG共重合体を水性溶媒中で位相反転させ,微細孔膜を作製した。PCL-click-HPG共重合体中のHPG含量により膜のポアサイズと多孔性が調節された。HPGのハロゲン化アルキル鎖末端により膜およびポア表面の機能化が可能となった。PCL-click-HPG膜とポア表面から双性イオン性2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン(MPC)の原子移動ラジカル重合を介して,PCL-click-HPG-b-PMPC膜を作製した。PCL-click-HPG-b-PMPC膜は良好な防汚特性と抗菌性接着特性および低い細胞障害性を示したことから,生物材料としての有用性が示された。
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分類 (1件):
分類
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共重合 

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