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J-GLOBAL ID:201302268657102064   整理番号:13A1409121

Rondotia mencianaの繭由来フラボノイド

Flavonoids from the cocoon of Rondotia menciana
著者 (5件):
資料名:
巻: 94  ページ: 108-112  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クワ(Morus alba)を飼料とする家蚕カイコBombyx moriの近縁種であるRondotia menciana(鱗翅目:カイコガ科:Bombycinae)の繭より2種のフラボノールグリコシドおよび4種の既知フラボノイドを単離した。2種のグリコシドは,分光学的データおよび化学的知見により,クエルセチン3-O-β-D-ガラクトピラノシル-(1→3)-β-D-ガラクトピラノシドおよびケンペロール3-O-β-D-ガラクトピラノシル-(1→3)-β-D-ガラクトピラノシドと同定した。繭に存在したフラボノールガラクトシドは,宿主植物およびB.moriの繭では検出されなかった。特に,B.moriの繭フラボノイドの主な構成成分であるフラボノールグリコシドは,R.mencianaの繭で検出されなかった。この結果は,R.mencianaは摂食したフラボノイドの抱合にUDP-ガラクトシルトランスフェラーゼを使用するという点で極めて特異的であることを示唆している。他の昆虫は一般的に,UDP-グルコシルトランスフェラーゼを植物由来フェノール類と生体異物の抱合に使用する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物の生化学  ,  グリコシド,配糖体 
物質索引 (2件):
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