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J-GLOBAL ID：201302268708155958   整理番号：13A1280646

関節リウマチの診断におけるシトルリン化ペプチド

Citrullinated Peptides in the Diagnosis of Rheumatoid Arthritis

著者 (2件)： GOMARA Maria J. (CSIC, Barcelona, ESP) ,  HARO Isabel (CSIC, Barcelona, ESP)
資料名： Current Topics in Medicinal Chemistry  (Current Topics in Medicinal Chemistry)
巻： 13  号： 6  ページ： 743-751  発行年： 2013年 
JST資料番号： W2393A  ISSN： 1568-0266  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 不明 (ARE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シトルリン化蛋白質とペプチドに対する抗体(ACPA)は関節リウマチ(RA)診断に利用可能な最も特異的な血清学的マーカーである。ACPAはRA症状出現の数年前に検出される場合があり,びらん性関節病変発症の良好な予測因子である。RA患者はAPCA陽性と陰性の2群に分類可能である。ACPAの固相アッセイでは合成ペプチドにより,調製が困難な対応蛋白質を代替することが可能であり,これによって再現性や特異性を向上させることができる。近年では,異なるシトルリン化蛋白質ドメインを持つキメラペプチドがRA診断システムに使用されていて,ACPAの有無に基づくRA患者分類に必要な一つ以上の血清学的試験の同時実施が可能となっている。フィブリンやビメンチンやフィラグリンなどの各標的分子はRA患者サブセットの特定に有用である。

シソーラス用語： 鑑別診断 ,  ペプチド ,  化学修飾 ,  *自己抗体 ,  キメラ ,  シクロペプチド ,  バイオマーカー ,  血清学的検査 ,  *関節リウマチ
準シソーラス用語： *慢性関節リウマチ ,  キメラペプチド ,  *シトルリン化ペプチド ,  *抗環状シトルリン化ペプチド抗体

分類 (1件)： 運動器系の診断  (GG02000M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 関節リウマチ ,  診断 ,  シトルリン化 ,  ペプチド